サハラ砂漠を7日間で240km！？運動不足のモヤシ男が世界一過酷な「サハラマラソン」に挑戦した話。 STORYS.JP 2014年11月23日

近年「世界一過酷なレース」として日本で注目を浴びているのが「サハラマラソン」。サハラ砂漠240kmを7日間かけて走る超過酷マラソンです。
毎年たくさんの脱落者を出し、中には砂嵐で遭難し、コウモリの生き血を吸いながらなんとか助けを待ったという男性も。

サハラマラソンは、最高気温50℃のサハラ砂漠を、水・食料・寝袋など約13kgの荷物を背負って、7日間で240kmを走るマラソンレース。

どんな人がサハラマラソンに出るのか？
2014年で第29回目を迎えたサハラマラソンには、日本から42名の選手が参加していました。
その中には例えばこんな人がいます。

・月に2，000km走り、ギネス記録を持ち、還暦を迎えたワタナベさん
・世界放浪の旅の途中でスリランカからレースに駆けつけ、終わったらヨーロッパの方へ旅立つという27歳のマサトくん
・レースの魅力に取り憑かれ、今年で15回目のレース出場となる看護士のジュンコさん

42人には、それぞれ異なるバックボーンや参加動機がありますが、ひとつ共通して言えることは、みんなフツーじゃないということです。